「医療の質の改善」というと学術的には、非常に難しいものとなってきますが、我々はシンプルに、
シンプルですが、これも「医療の質の改善」 ではないか? と考えました。
ちなみに、世界的に有名なトヨタ自動車は、品質管理(QC)や総合的品質管理(TQC)、総合的質経営(TQM)に優れている企業だと言われており、この源泉には、「カイゼン(KAIZEN)」と呼ばれる活動があります。
改善(カイゼン・KAIZEN)とは、世界共通語となっているもので、製造ラインにおいて1作業員からCEOに至るまで、各部署機能においての改良を継続的に行なう活動とされ、あらゆる無駄を削減する目的で用いられています。要は、あらゆる人間が「気がついたこと」を提起し、それを「改善(kaizen)」してゆき、無駄のない生産ラインをつくっていこうというもので、カイゼン活動やQC活動とも呼ばれています。
確かに、工業製品を無駄なく消費者の元へ作り上げる工業分野と医療の分野は別かもしれません。ただ、医療サービスを受ける側の患者と医療サービス提供サイドが共に、意見や要望を出し合い、医療をより良い方向に進めてゆくことは医療の世界にとって、悪いことではないと考えています。
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